山 域: 天草、雲仙
日 時: 2020年2月15日(土)~2月16日(日)
天 気: 曇り後雨(1日目) 気温:4℃
参加者: 21名(男性7名・女性14名)
週末は天気が悪くなると予想され、山登りはできないかな?
まぁ、しかたないなぁ、だったら観光にしよう(でも登りたーい!)。
そんなことを思いつつ、天草の太郎丸次郎丸嶽、雲仙の普賢岳の海をまたいだ一番泊二日の九州百名山はしご山行にいってきました。
2月15日、朝7:30に天神に集合。
今回は糸島観光さんにバスをお願いしました。
ちっこくてチョロQみたいな小型バスに乗り込みます。
なんとか、雨が降らないように!
せめて1日くらい登りたい!
すると、なんということでしょう!
心配した雨ですが、一日目の太郎丸次郎丸嶽(以下、単に太郎次郎と呼びます)の登山口に到着すると止んでいました。やったー!
予報でも夕方までは曇りのままということで、なんとか登山にありつけそうです。
ということで、11:00に登山開始!!
のどかな里山の集落には、あちこちに太郎丸次郎丸へのかわいい看板があります。
愛されてるんだなー。
道すがらに、見たことのないくらいにでっかいミツマタの花が咲いていました。
「お化けミツマタ!」
それにしても三月の花がもう咲いてるなんて、今年はどの花も開花が二週間前倒しですね!
太郎次郎の登山道はまるで、山道のアトラクションのようでした。
まずは、このザラザラした感じで、滑らなそうで気を抜くと滑ってしまう隘路を登ります。
山道の定番、ぬかるんだ道もあります。
ほどなく、太郎次郎の分岐に。
まずは次郎丸嶽をめざします!
狭い岩の間をすり抜け、、
結構急な岩場をよじ登っていきます。
幸い足がかりはしっかりとあり、また、ロープも張っています。
みんなぐいぐいと登っていきます。
頂上直下では、大きな一枚岩をロープをたよりに登ります。
これがほどよい難易度でとても楽しい!
みんな、楽しそうに次々と登ります。
振り返れば眼下には天草ならではの島々と半島の入り組む絶景。
今日は天眺望どころかそもそも山に登れないと思っていただけに、気まぐれな神様の粋な計らいが心憎いですね。
一応、当会では新人のK.Tさんも岩の上でご満悦。
12:20山頂到着。
記念撮影をパチリ!みんないい顔しています。
ここでゆったりと13:00までお昼ご飯。
気温は4度でちょっと肌寒いのですが、何しろ雨が降って登れないと思っていただけに、やっぱり山頂にのぼれてみんなどこかウキウキしていました。
さて、弟である次郎丸嶽を急降下。
元の分岐点に戻ったら、次は兄の太郎丸嶽にも挨拶をしないといけませんね!
こちらも小ピーク越えありの、ちょっとした岩場ありの、登るのになんだか夢中になってしまう道のり。
13:45山頂に到着。
今登ってきた次郎丸嶽の男々しさと、雲の切れ間から見える下界の景色を眺めながら、ほっと一息をつきます。
15:00に下山、なんと、予定より30分も早い!あだると山の会は老若男女、健脚揃いですね!
いやぁ、太郎次郎は登って楽しい山です!
岩場あり急登ありとても変化に富んだ登山道ながら全体の距離は短いのでそんなに疲れないで登って降りて、どちらも山容が格好いいです。
また登りたいですね!
さて、山から降りたら、やっぱり温泉。
天草は火山帯にある関係で天然温泉が安くてたくさんあります。
ここ、天風庵ピープルは450円。
しかも、お風呂から天草五橋を眺めるビュースポット温泉。
なんとなく釣り糸を垂らせば太公望にもなれそうです
さっぱりしたら、今夜のお宿、民宿・葵にチェックイン!
ここは元お寿司屋のご主人が、お宿をやっている、お値打ちかつ美味しいご馳走が食べられる、天草おすすめの宿です。
今回は登りませんが、龍ヶ岳や観海アルプス縦走などロケーションとしても最適なのです。
そして、お楽しみの、夜の御前!
高級魚のクロをまるまる一匹つかった超美味しい煮付。
プリプリ海老フライ、とれとれの寒ブリの刺身など、どれもこれも文句のつけようのないおいしさ!
さらに、今回はご厚意でお寿司もサービスしてくれました。
上機嫌でかんぱーい!からの歓談タイム。
ご馳走に舌鼓をうちながらの楽しい夜のひととき。
あだると山の会のメンバーはみんな人格者揃いなので余計な気遣いも無用でとってもくつろげます。
そんなこんなで、夜は更けていきます。
空模様は予報どおり雨が降りしきります。
今日は登れたから、明日は、普賢岳登山はすっぱりあきらめて観光にすることにして、山行一日目を終えるのでした。
しかし、2日目に待っていたのは、観光ではなく!?
<その2に続きます>
(by 763酒井)
この山行グレードはA☆です。
★山行グレードについてはこちらをご覧下さい★
日 時: 2020年2月15日(土)~2月16日(日)
天 気: 曇り後雨(1日目) 気温:4℃
参加者: 21名(男性7名・女性14名)
週末は天気が悪くなると予想され、山登りはできないかな?
まぁ、しかたないなぁ、だったら観光にしよう(でも登りたーい!)。
そんなことを思いつつ、天草の太郎丸次郎丸嶽、雲仙の普賢岳の海をまたいだ一番泊二日の九州百名山はしご山行にいってきました。
2月15日、朝7:30に天神に集合。
今回は糸島観光さんにバスをお願いしました。
ちっこくてチョロQみたいな小型バスに乗り込みます。
なんとか、雨が降らないように!
せめて1日くらい登りたい!
すると、なんということでしょう!
心配した雨ですが、一日目の太郎丸次郎丸嶽(以下、単に太郎次郎と呼びます)の登山口に到着すると止んでいました。やったー!
予報でも夕方までは曇りのままということで、なんとか登山にありつけそうです。
ということで、11:00に登山開始!!
のどかな里山の集落には、あちこちに太郎丸次郎丸へのかわいい看板があります。
愛されてるんだなー。
道すがらに、見たことのないくらいにでっかいミツマタの花が咲いていました。
「お化けミツマタ!」
それにしても三月の花がもう咲いてるなんて、今年はどの花も開花が二週間前倒しですね!
太郎次郎の登山道はまるで、山道のアトラクションのようでした。
まずは、このザラザラした感じで、滑らなそうで気を抜くと滑ってしまう隘路を登ります。
山道の定番、ぬかるんだ道もあります。
ほどなく、太郎次郎の分岐に。
まずは次郎丸嶽をめざします!
狭い岩の間をすり抜け、、
結構急な岩場をよじ登っていきます。
幸い足がかりはしっかりとあり、また、ロープも張っています。
みんなぐいぐいと登っていきます。
頂上直下では、大きな一枚岩をロープをたよりに登ります。
これがほどよい難易度でとても楽しい!
みんな、楽しそうに次々と登ります。
振り返れば眼下には天草ならではの島々と半島の入り組む絶景。
今日は天眺望どころかそもそも山に登れないと思っていただけに、気まぐれな神様の粋な計らいが心憎いですね。
一応、当会では新人のK.Tさんも岩の上でご満悦。
12:20山頂到着。
記念撮影をパチリ!みんないい顔しています。
ここでゆったりと13:00までお昼ご飯。
気温は4度でちょっと肌寒いのですが、何しろ雨が降って登れないと思っていただけに、やっぱり山頂にのぼれてみんなどこかウキウキしていました。
さて、弟である次郎丸嶽を急降下。
元の分岐点に戻ったら、次は兄の太郎丸嶽にも挨拶をしないといけませんね!
こちらも小ピーク越えありの、ちょっとした岩場ありの、登るのになんだか夢中になってしまう道のり。
13:45山頂に到着。
今登ってきた次郎丸嶽の男々しさと、雲の切れ間から見える下界の景色を眺めながら、ほっと一息をつきます。
15:00に下山、なんと、予定より30分も早い!あだると山の会は老若男女、健脚揃いですね!
いやぁ、太郎次郎は登って楽しい山です!
岩場あり急登ありとても変化に富んだ登山道ながら全体の距離は短いのでそんなに疲れないで登って降りて、どちらも山容が格好いいです。
また登りたいですね!
さて、山から降りたら、やっぱり温泉。
天草は火山帯にある関係で天然温泉が安くてたくさんあります。
ここ、天風庵ピープルは450円。
しかも、お風呂から天草五橋を眺めるビュースポット温泉。
なんとなく釣り糸を垂らせば太公望にもなれそうです
さっぱりしたら、今夜のお宿、民宿・葵にチェックイン!
ここは元お寿司屋のご主人が、お宿をやっている、お値打ちかつ美味しいご馳走が食べられる、天草おすすめの宿です。
今回は登りませんが、龍ヶ岳や観海アルプス縦走などロケーションとしても最適なのです。
そして、お楽しみの、夜の御前!
高級魚のクロをまるまる一匹つかった超美味しい煮付。
プリプリ海老フライ、とれとれの寒ブリの刺身など、どれもこれも文句のつけようのないおいしさ!
さらに、今回はご厚意でお寿司もサービスしてくれました。
上機嫌でかんぱーい!からの歓談タイム。
ご馳走に舌鼓をうちながらの楽しい夜のひととき。
あだると山の会のメンバーはみんな人格者揃いなので余計な気遣いも無用でとってもくつろげます。
そんなこんなで、夜は更けていきます。
空模様は予報どおり雨が降りしきります。
今日は登れたから、明日は、普賢岳登山はすっぱりあきらめて観光にすることにして、山行一日目を終えるのでした。
しかし、2日目に待っていたのは、観光ではなく!?
<その2に続きます>
(by 763酒井)
この山行グレードはA☆です。
★山行グレードについてはこちらをご覧下さい★
コメント