深い森の中にそびえる巨木。その気力をもらって、いや、もしかして
この木力(きりょく)と表現した方が適切かもしれないが、思わず木肌に
触れて、そのエネルギーを贅沢に吸収したい、巨人達の魅力だ。

 巨木で、世界的に知られているのが、皆さんよくご存知のこの縄文杉で
しょうか。この素人写真では縄文杉の迫力がチョット乏しいようですね。
   推定樹齢7200年という説もあったらしいですが、最近の測定法では
2170年位とのこと。でも凄い!
縄文杉

 しかしながら縄文杉もこのような可愛らしい姿の時代もあったので
しょう。この杉の子も縄文杉を目標に大空に向かって、2000年後
へ「GO!」
熊野古道2

 形からいうと、阿蘇・高森町らくだ山近くの、この杉も凄い。厳しい
環境のもとで生き残ってこれた姿かも知れません。
阿蘇高森

 これは、小国町の大イチョウの木です。ぎんなんがびっしりとついて
いました。秋の黄葉の時期は、この巨木が黄金に輝くことが見られるで
しょうネ?
小国町下城の大イチョウ

 で、これは『川棚のクスの森』と言われ、枝葉を広げた姿が森の
ように見えることから、こう呼ばれるようになったとか。
 メンバー達20余名が手を繋いでも余りある一本の巨樹です。
川棚のクスの森

 高良大社の神木か?この巨木も凄いですネ。参拝される方々を
しっかりと見守っていただいていますヨ。
高良大社

 でもクスの木と言えば、やはり特別天然記念物に指定されている
立花山クスノキ原生林です。その中でも、「森の巨人たち100選」
に名を連ねる『立花山大クス』でしょう
 立花山の栄養分を贅沢に吸収して十分に成長してきました。
立花山大クス

 平治岳登山道コースの男池近くの大木。石とのコラボレーションか?
石も当初は小さい木と安心したところ、今ではドッカリと居座ってしま
われた状況です。これから先、この木と石の関係はどうなっていくので
しょう。
平治岳男池

 両子山の登山道でもしっかりと岩に噛みついている巨木を発見しま
した。登山者は、この側を通り、巨木を見上げながら、迫力を励みに
登っていくのでしょう。
 山頭火も、この山道を登り、頼もしい大木の姿を見たのはないで
しょうか
両子山

 そして酸性雨等、地球環境の変化と共に立ち枯れた大木。御前岳・
釈迦岳コースで見上げた姿です。太陽の力を借りても、もう成長は
ありません。
御前岳・釈迦岳

 そしてこの姿は台風等強風により倒れた巨木でしょうか?仰烏帽子
山山行で出逢った姿です。しっかりと地中に張った根も力尽きてしま
ったのでしょうね。
仰烏帽子山

 しかしながら次の世代が生まれています。青々と元気に育つ幼木です。
二十二世紀を目指して立派な大木に育って欲しいけど、残念ながら確認が
出来そうにない、ではなくて間違いなく確認出来ない。
熊野古道1

 そしてここにも、倒木を栄養にして2本の若木が育っています。
犬ヶ岳登山道での出逢いです。「兄弟そろって元気に育て!」
犬ヶ岳

 見果てぬ夢を想像するだけでも楽しくなる大木・巨木・巨樹の山行
報告でした。

                  by/Koike Next